数字だけ見れば、決して誇れる結果ではないのかもしれません。
最初は生活の安定を優先したくて、Webデザイン系の正社員求人に応募していました。
ですが結果はすべて書類選考で不採用。10件ほど続けて落ちたころ、「やはり40代未経験では難しいのだろうか」と感じ始めました。
正社員として採用してもらうことを目標にしていましたが、現実を前に考え方が変わりました。
まずは実務経験を積むことを優先すべきかもしれない。そう思い、パートも含めて応募するようにしました。
すると、面接に進めたのは地元の小さな企業3社のみでした。
共通していたのは「地元」「小規模」「個人事業に近い規模」という点です。
そのうち1社は正社員募集でしたが、面接の中で子育ての状況をお伝えした結果、最終的には「パートであれば」という形に条件が変わりました。
企業側から見れば、教育コストや長期的な雇用の不安など、リスクを感じるのは当然だと思います。
私も半ば正社員は無謀だろうと思いつつ挑んでいました。
面接で特に印象的だったのは、Webデザイナーの募集にもかかわらず、Webマーケティングについてかなり具体的な質問をされたことです。
「CVを上げるためにはどんな改善をしますか?」
「SNS運用経験はありますか?」
そう聞かれたとき、もし職業訓練でツールの使い方だけを学んでいたら、用語や質問の意図も理解できずにまともに答えられなかったと思います。
私は直近でWebマーケティングの基礎も学んでいたため、深い知識ではありませんが、自分なりに考えて答えることができました。
その姿勢を評価していただけたのではないかと感じています。
実際、その企業では別途パート枠の募集もありましたが、提示されていた時給よりも200円高い条件で採用の打診をいただけました。
この経験から感じたのは、40代未経験の場合、単に「デザインができる」だけでは弱いのかもしれないということです。
企業側が求めているのは、作るだけではなく「売上につなげる視点」なのだと実感しました。
そしてもう一つ感じたのは、40代のWeb転職では「企業規模」や「業界選び」も重要なのではないかということです。
若いベンチャー企業よりも、地元の中小企業や既存業種でWebを強化したい会社のほうが、経験よりも人柄や姿勢を見てくれる可能性があるのかもしれません。
正社員は全滅。
面接に進めたのはパートのみ。
決して華やかな結果ではありません。
ですが、40代未経験でも「評価されるポイント」は確実に存在すると感じた経験でした。
正直、何度も不採用が続き、自信を失いかけていました。
そんな中で面接まで進めたこと、そして面接後すぐに採用の通知をいただけたことは、私にとって「まだ可能性はあるのかもしれない」と思える出来事でした。
もちろん正社員での採用が理想だったことは事実です。
ですが、条件面も含めて私の事情を受け止めてくださった企業があったということは、大きな支えになりました。
それは企業の温かさはもちろん、面接でこれまで真剣に学んできたことを自分なりに伝えられた結果でもあるのではないかと感じています。
今の目標は、この企業でしっかりと実力を発揮し、「採用してよかった」と思っていただける存在になることです。
そして、ゆくゆくは正社員として働けるようになることを目指しています。
このご縁に感謝しながら、実務で恩返ししていきたいと思います。
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