結論から言うと、
職業訓練は
**「人によって意味があるかどうかが分かれる制度」**
だと感じました。
未経験から学ぶきっかけとしては良いですが、
「これだけで転職できる」と期待すると、ギャップを感じるかもしれません。
この記事では、40代で実際に職業訓練に通った立場から
良かった点と正直微妙だった点を、リアルに書いていきます。
特に40代など未経験から転職を考えている人にとっては、
期待とのギャップを感じるケースもあるようです。
0→1の知識というか、世間を知れたことは大きかったです。
特にWebマーケティングに関しては、この視点を持てたことで、今後色んなところにも活かせそうだなと感じました。
また、失業保険を受けながら学べるのは大きなメリットです。
失業保険は通常、そこまで長い期間はありませんよね。
それが延長されて、新しいことを学べるのは大きいと思います。
もちろん良いこともあれば、
正直「ちょっと…」と思うこともありました。
例えば、コンテンツが驚くほど雑に作られていることです。
内容自体は理解できるものの、
「正直かなり足元を見られているんだな…」と感じてしまい、
いい気持ちにはなれませんでした。
仕事を教える立場のコンテンツがこのクオリティで公開されていて、
説得力に欠けるのでは…と思うような場面もありました。
私が受講したコースがたまたまそういう内容だったのかもしれません。
ですが、もしこれがお金を払って受ける講座だったら、
正直クレームを入れていたかもしれません。
あくびや生活音は当たり前。
編集ポイントも雑で、同じシーンが何度も繰り返されたり…。
コンテンツ側の本気はあまり感じられませんでした。
「あ、お役所作業なんだな」と思い、
一気に期待値が下がったことを覚えています。
また、私の場合はオンライン職業訓練だったこともあり、
想像していたよりも人との交流は少ないと感じました。
同じWeb転職を目指す仲間との交流がほとんど無かったのは、
コースの方針やタイミングもあるのかもしれませんが、
少し残念でした。
とはいえ、比較的若い人にとっては有益な内容だと思います。
コンテンツの編集やクオリティはあまり高くなくても、
「こういう世界がある」という意味で
0→1の基礎を学べるのはありがたいことでした。
もし私がもう少し若ければ(できれば10年前なら)、
もっと自分で発展・応用できたのではないかと思います。
また、年齢的にもポテンシャル採用などで
正社員のチャンスも広がっていたかもしれません。
逆に向いていない人は、
修了後すぐに「正社員」や「年収UP」を期待している人かもしれません。
私も最初はそう思っていました。
数か月勉強できるのだから、
かなりスキルが身につくのでは…と期待していましたが、
だんだんと「現実はそこまで甘くないかもしれない」と感じ始めました。
もちろん、やり方次第では
修了後すぐに正社員や年収アップにつながる人もいると思います。
※例えば
転勤OK・土日祝勤務OKなど
比較的人気の低い条件でも問題ない場合です。
私は家庭の事情もあり、
できるだけ通勤を減らしたい、家との両立を優先したい
という条件があったため、ここは大きな壁でした。
その道がゼロではないことは確かですが、
思い描いていた未来への期待が大きすぎると
時間がかかると感じるかもしれません。
少し愚痴や現実的な話も書きましたが、
私は職業訓練に行ってよかったと思っています。
失業保険をもらいながら、新しい分野を学ぶことができた。
それだけでも、私にとっては大きな価値がありました。
もちろん、
「これだけで転職できる」と期待してしまうと、
少しギャップを感じる人もいるかもしれません。
ですが、
何も知らない状態から一歩踏み出すきっかけには、
十分な制度だと感じています。
40代になると、
「今さら挑戦して意味があるのか」と
不安に思うこともあるかもしれません。
それでも私は、
あのとき一度挑戦してみてよかったと思っています。
もし同じように迷っている人がいるなら、
一つの体験談として参考になればうれしいです。
実際に私が職業訓練に通っていた1日の流れについては、
こちらの記事でもまとめています。
私が職業訓練を受けようと思った経緯については
こちらの記事でも書いています